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歯がしみる
歯がしみる。
最近、頻度が高い治療としては知覚過敏があげられます。
お口の中に冷たいものを含むとしみたり、歯磨きの時に歯ブラシがあたると痛いといった症状があります。
以前はスーパーシールなどの知覚過敏抑制剤などで比較的治りやすかったのですが、
最近はあまり効果がないことが多くなっています。
考えられる理由としては、このストレス社会でぐっすり眠れず食いしばりをされている可能性があります。
知覚過敏が出ている方は、大体くさび状欠損があります。
くさび状欠損とは歯ぐき近くの歯の根元に、くさび状に歯が欠けている状態です。
歯磨きの力の入れ過ぎとも言われますが食いしばりや歯ぎしりなどで歯の根元に過剰な力が加わり歯がひび割れている可能性があります。また歯の内部にも過剰な力がかかりひび割れを起こしている可能性もあります。
知覚過敏で知覚過敏抑制剤をぬっても続く方で朝、首や肩のこり、側頭部の頭痛がある方は食いしばりや歯ぎしりが原因かもしれません。
食いしばりや歯ぎしりの治療をして知覚過敏が改善される方もいらっしゃいます。
ずっと続くようでしたら違うアプローチが必要かもしれません。