歯を守る、子どもの頃からの習慣
将来、健康的な歯を維持するには、小さい子どもの頃からしっかりケアすることがとても重要です。
虫歯や歯周病を防ぐために、お子様の毎日の生活で気をつけていただきたいことをご紹介いたします。
まずはなんといっても歯磨き。
大人・子どもに関わらず、歯の健康を守るには歯磨きが最も重要になりますので、幼いうちから正しい歯磨きを習慣付けていくことが大切です。
歌に合わせて磨いたり、お気に入りのキャラクターの歯ブラシを使用したりといった工夫をすることで、お子様も楽しみながら正しい歯磨きを覚えることができるのでオススメです。
上手に磨くのが難しいうちは、きちんと磨けているかご家族がチェックしてあげてくださいね。
また、食生活についても注意しなければなりません。
砂糖を多く含む食品や甘いジュースは虫歯になりやすいのでなるべく控えましょう。
また、だらだらと長時間かけて食事をしたり、頻繁に間食をとったりするのも良いことではありません。
規則正しく食事を摂り、食後にはなるべく早く歯磨きをしましょう。
それが難しい場合には、うがいや水を飲むだけでも、口内を清潔に保つ効果が期待できます。
毎日のケアを頑張っていても、不慮の事故やスポーツ中の転倒により、突然歯を失ってしまうこともあります。
危険な場所で遊ばない・車や自転車に注意する等、当然ではありますが、お子様には十分気をつけるように教えてあげてください。
スポーツなどを行う場合には、マウスガードの使用も検討してみてください。
子どもの頃にできた習慣は、大人になっても続けることができるものです。
一生自分の歯を大事にできるよう、小さな頃からしっかりお子様に指導してあげてくださいね。