審美歯科とインビザライン を併用して歯並びを綺麗に微調整した40代男性。
銀の詰め物をジルコニアインレーで治してインビザライン で歯並びも矯正した40代男性。
この患者さんは令和2年1月に下顎が左にズレていて右肩が下がっているので、
銀の詰め物を白く、上下の正中を合わせて歯並びを綺麗にして
歯を白くしたいということでご相談に来られました。
下は初診時です。
その後、まずは見える下の奥歯をジルコニアインレーで白くしました。
約1ヶ月で下左右5、6番を処置して費用は一本6万+消費税の4本分です。
厚みが必要なので知覚過敏も心配されましたが良好でした。
次に歯並びを矯正するためにインビザラインを選択されました。
1年半から2年半の予定でインビザライン初期の頃でしたので費用は110万円(税込み)でした。
令和2年4月に資料を取りアライナーの製作に入り5月末からスタートされました。
下はインビザライン製作用の最初の写真です。
下の写真はスタートから半年後です。
令和3年1月に1回目のアライナー21枚は済みましたが、もう少し上下の前歯を中に微調整して入れたいとのことで、
歯と歯の間を少し磨いて隙間をつくるIPRはせずに調整の追加アライナーを製作しました。
下は、その写真です。
1回目の追加アライナー10枚消化して、まだ中に入れたいとのことでIPR(隙間作り)組み込んでの2回目の追加アライナーの資料が下の写真です。令和3年5月。
2回目の追加アライナー13枚のうち12枚目で、まだ隙間があったため、この時点で3回目の追加アライナーの資料を取りました。令和3年9月です。
3回目の追加アライナー消化後、詰まりやすいとのこと、微妙な隙間を調整して最終仕上げのために4回目の追加アライナーの資料を製作。細かい咬合調整もあり24枚。令和4年1月。
令和4年8月上下の正中も一致して噛み合わせも良くなり問題なくなったので保定に入りました。
矯正期間は2年3ヶ月かかりました。
当クリニックでは噛み合わせを重点的に診ています。
その後、ホームホワイトニングジェルを保定装置に併用して歯を白くされています。
根気強く頑張ってもらえたので良くなりました。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。