スタッフのインビザライン抜歯矯正治療症例
スタッフのインビザライン抜歯矯正治療症例
スタッフが前から悩んでいる歯並びを治したいということでインビザラインで矯正し現在保定に入りましたので、一つの症例としてご紹介します。
彼女は今年は30歳。
上顎前歯の突出と叢生、かなりの歯列不整、左右の高さが違う状態でした。
スタッフのため費用はかなり割引し6分の1、その分モデルとして使わせてもらいました。
下は矯正前の写真です。2018年11月に資料を取りました。この頃は、まだシリコンで型を取ってました。
2019年1月末に37枚の予定でインビザラインを始めました。
リスクは矯正後、臼歯部が傾斜する可能性でしたが、ゆっくりしたため傾斜は、ほぼありませんでした。
2019年2月20日上顎左右4番を抜いています。
下の写真は2019年5月
10枚目の状態です。
下の写真は2019年9月
21枚目の状態です。
だいぶ前歯の出具合も良くなってきました。
下の写真は2020年3月
24枚目の写真です。
少しずつアンフィットが見られたので資料を取り直して修整用のマウスピ-スを作り直します。
あと左下2番の歯根露出が気になるとの事で、これも修整します。
抜歯窩も閉じて大体きれいになりました。
ここまで約1年1か月です。
下の写真は資料取りから1か月製作した後、修整用を始めて
6カ月2020年9月の写真です。修整22枚目。
下の前歯の根元の隙間が気になるので前歯を形態修整して、左上2番の回転を治す修整用を作るため、2022年4月
資料を取り直しました。歯根露出はだいぶ改善されました。
下の写真は上の前歯が左に寄っているのを修整用で資料取り直し。2022年12月。
完全正中一致は無理でしたが最初からすると、かなり良くなったので保定に入りました。
最初の抜歯後インビザラインの症例でしたので1枚1枚を長めにつけたため長くかかりました。
現在は抜歯症例では2年~3年くらいです。
2023.6月
現在、保定中です。